福岡市のベッドタウンとして機能している「南区」は、多くのファミリー・子育て世帯から絶大な人気があるエリアとして知られています。
一方で「治安」や「住みやすさ」を心配する声も多く、エリアによって治安や住みやすさが異なるのも事実です。
今回は、福岡市南区の「治安」や「住みやすさ」を福岡市民が解説していきます。
福岡市南区の治安を中心に、利便性や自然環境、お金事情など、カテゴリーごとに分けてわかりやすくご紹介しています。
最後に「南区のおすすめエリア」についても触れていますので、移住を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
福岡市「南区」ってどんな街?
福岡市「南区」を一言で表すなら「住むための街」といったイメージがわかりやすいと思います。
福岡市「南区」は、福岡市を構成する7つの行政区の一つで、福岡市の中でも、特に住宅街が多いエリアとして知られています。
都市部から距離があり、都会感が薄いのも「南区」が多くの方から移住地として選ばれている理由の一つです。
圧迫感のある都会ではなく、程よく田舎の雰囲気があるため、理想の住環境として人気が高まっています。
ただ、福岡市の利便性の象徴である「地下鉄」が利用できず、基本的には、自家用車を所持していることが前提条件だと思います。
結果、自家用車を所持しているファミリー・子育て世帯が多く住む「ベッドタウン」として機能しています。
また、転勤族よりも、南区に長く住んでいる方が占める割合が高いので、地域の繋がりが強いのも南区の特徴です。
防犯パトロール運動や、地域の見守り隊など、地域全体で子供たちを育てていく風潮があるため、子育てを機に移住を検討している方には最適だと思います。
福岡市「南区」の治安は良い?悪い?
福岡市「南区」は、住んでいる人の割合もファミリー・子育て世帯が多く、都市部のような騒がしさもないため、治安の悪さを感じる可能性は、限りなく低いと思います。
治安の悪さの指標としては、犯罪件数や周辺の雰囲気、人通りの多さなどが挙げられますが、いずれも、落ち着いている印象です。
治安が悪くないと断言できる理由の一つに「南区の立地」が挙げられます。
福岡市を構成する7つの行政区には、それぞれ特徴があり、例えば、博多区や中央区は、利便性に長けていますが、犯罪件数は多い傾向にあります。
反対に、南区は、公共交通機関の利用が主流ではないことや、都市部から離れていることから、周辺を歩いているのは住んでいる人がほとんどです。
また、転勤族が少なく、ずっと南区に住んでいる方が非常に多いため、地域の繋がりが強いことも、治安の改善に大きく改善しています。
ベッドタウンとしての特色が強く出ており、住んでいる人の質も非常に良いため、治安の良さを重視したい方に「南区」はぴったりです。
実際に「南区」に住んだ方の口コミまとめ
南区は、多くのファミリー・子育て世帯から高い評価を獲得している行政区で、治安の悪さを感じないエリアだとご紹介しました。
しかし、治安や住環境、子育て環境など、南区に対する考え方は、人それぞれであり、一つの意見を参考にするのは好ましくありません。
ここからは、実際に「南区」に住んだ方の口コミをまとめていきます。
南区の「大橋」や「高宮」など、人気の移住地に住んだ方の口コミをまとめてみましたが、多くの方が「住みやすい街」として高く評価していました。
地下鉄は使えないものの、天神大牟田線やJRといった公共交通機関が利用しやすい等、自家用車がない方でも、快適に暮らせる環境が整えられています。
反対に、南区は、都会感が非常に薄く、場所によっては人通りの少なさが目立つことがデメリットとして挙げられていました。
女性が一人で歩くのに適していない場所があった等の意見もあるので、人通りが少ないことは頭に入れておく必要があります。
とはいえ、多くの方が「南区の住環境」を評価しており、デメリットがかき消されるほど、住みやすい印象を受けました。
「南区」の住みやすさとは?
ここまで、南区の治安を中心に、口コミをご紹介してきましたが、南区に住んで後悔している方はいない印象でした。
ここからは、南区の住みやすさを、カテゴリーごとに細分化してご紹介していきます。
利便性
南区の利便性は、南区の北側に住むのか、南側に住むのかで若干異なっている印象を受けます。
まず、北側は、天神大牟田線「大橋駅」や「高宮駅」など、公共交通機関が利用しやすい環境が整えられており、移動手段には困りません。
天神へも2〜3駅でアクセスできる距離にあるので、電車を使わずとも、自転車で中心部へアクセスできます。
もちろん、北側でも、天神大牟田線沿いから離れてしまうと、利便性の良さを感じにくくなります。
反対に、南側は、天神へのアクセス手段に大きな変化はないものの、駅までの距離が遠かったり、アクセスが悪くなる可能性が考えられます。
南区の南側で人気のエリアは、天神大牟田線から離れた場所にあるため、ご自身が「どのくらい電車を使うのか」を考えて、細かいエリア選びを進める必要があります。
南区の利便性は、南区の北側と南側で少し異なることを知っておきましょう。
犯罪発生件数
南区は、人口に対しての犯罪件数が非常に少なく、安全に暮らせることがデータからも証明されています。
実際に、南区の犯罪件数・犯罪発生率を福岡県警察が公開している「福岡県刑法犯市区町村別認知件数」からまとめてみました。
福岡市の行政区 | 人口(令和6年6月登録人口より引用) | 犯罪発生数 | 犯罪発生率 |
---|---|---|---|
南区 | 262,458人 | 718件 | 約0.27% |
中央区 | 195,114人 | 1,249件 | 約0.64% |
博多区 | 232,722人 | 1,454件 | 約0.62% |
西区 | 204,699人 | 763件 | 約0.37% |
東区 | 315,373人 | 1,177件 | 約0.37% |
城南区 | 125,391人 | 433件 | 約0.35% |
早良区 | 219,552人 | 568件 | 約0.26% |
実際のデータを元に「犯罪発生率」も算出してみましたが、南区は、早良区に次ぐ2番目に犯罪発生率が低い行政区でした。
また、人口も2番目に多い行政区ですが、犯罪件数自体も非常に少ないので、治安が良いことは明らかです。
南区に絞らず、広い範囲を見ながらエリア選びを進めたい方は、早良区や城南区、東区も非常におすすめです。
いずれも、南区と似たような住環境なので、ご自身の理想の環境と照らし合わせながらエリア選びを進めていきましょう。
賃貸物件の家賃/マンション相場
南区は、北側と南側で金銭的な負担に差があるものの、比較的、金銭的な負担を減らしやすいエリアの一つです。
実際に、中央区の家賃・マンション相場をホームズの「福岡市南区の家賃相場情報」から、中古マンションの価格をダイヤモンド不動産研究所の「福岡市南区の中古マンションの価格・相場」から引用して比較してみます。
ワンルーム | 1LDK | 2LDK | 中古マンション価格(平均) | |
---|---|---|---|---|
南区 | 48,900円 | 77,900円 | 110,300円 | 3,193万円 |
中央区 | 63,900円 | 98,900円 | 173,800円 | 2,699万円 |
早良区 | 58,300円 | 79,700円 | 137,800円 | 3,361万円 |
博多区 | 60,200円 | 78,300円 | 123,300円 | 2,974万円 |
城南区 | 53,600円 | 85,800円 | 143,400円 | 2,979万円 |
西区 | 48,800円 | 64,800円 | 97,900円 | 3,516万円 |
東区 | 51,900円 | 69,700円 | 87,500円 | 2,329万円 |
実際に、7区の平均価格を比較してみましたが、南区は「平均的な価格」といった言葉がぴったりな印象を受けます。
南区のお金事情で注意したいのは「南区の北側と南側で金額に差がある」ことです。
南区の北側には、高宮や大宮といった都心部に近い移住地があり、金銭的な負担が非常に大きいエリアとして知られています。
対して、南側は、都心部から離れた場所にあるため、家賃やマンション価格を抑えられる特徴があります。
北側と南側の差を知っておくと、ご自身の予算と照らし合わせやすくなります。
土地価格
南区は、転勤族よりも永住する方が多く、一戸建てを建てる方が特に集中している行政区として知られています。
実際に、ダイヤモンド不動産研究所が公開している「福岡県福岡市南区の土地価格・相場」を元に、博多区や早良区など他の行政区とも比較してみます。
土地価格(平均) | 坪単価(平均) | |
---|---|---|
南区 | 6,162万円 | 93万円/坪 |
中央区 | 8,125万円 | 128万円/坪 |
早良区 | 5,064万円 | 84万円/坪 |
博多区 | 6,127万円 | 92万円/坪 |
西区 | 2,872万円 | 40万円/坪 |
城南区 | 3,005万円 | 50万円/坪 |
東区 | 3,066万円 | 44万円/坪 |
それぞれの行政区の平均価格を比較してみましたが、南区は、人気度も相まって、金銭的な負担がやや大きいエリアです。
一戸建てを建てる方が集中しており、需要に対して供給が追いついていないのも、土地価格が高い要因と言えます。
もし、金銭的な負担を落としたいと考えている方は、西区や城南区、東区もあわせて検討してみましょう。
南区と同じく、一戸建ての購入地として人気があるエリアなので、安心して購入を検討できます。
子育て支援/教育機関
南区は、多くのファミリー・子育て世帯の流入によって、子育て支援や教育施設を充実させる動きが活発化しています。
例えば、福岡市南区が展開している子育て支援には「児童手当」を含む、子育て世帯を優遇する支援策が展開されています。
また、子育てに対して不安を感じている方には「子育て啓発動画 ~赤ちゃんとあゆむ ちいさくて大きな一歩~」から、YouTube動画で間接的なサポートを受けられます。
その他にも「認可保育園の一覧」や「一時預かり事業」など、子育てに関する情報が掲載されています。
子育て世帯の流入により、さらに子育てがしやすい環境へと変化しているのも「南区」の魅力です。
医療機関
福岡市南区は、福岡病院や福岡赤十字病院など、比較的大きな病院も多く、安心して受診できる環境が整えられています。
また、外科や内科、小児科など、個人で経営されている病院も無数に存在しているため、医療機関の有無で困ることはありません。
エリアごとに医療機関の数が異なるので、ご自身が検討しているエリアの医療機関についても調べておきましょう。
お出かけスポット
南区は、ファミリーや子供向けのレジャー施設が多く点在しており、休日に家族で楽しめる環境が整えられています。
広大な土地に広がる自然を楽しめる「花畑園芸公園」や「油山牧場」など、都市部では体験できない施設が多いのも南区の特徴です。
注意点としては、自家用車でないとアクセスしにくいことが挙げられます。
公共交通機関ではアクセスしづらい可能性も考えられるため、最低でもレンタカーを準備しておきたいですね。
自然環境
南区は、全体的に自然が多い行政区として知られており、暮らしていく中で自然を感じられる機会は多いと思います。
南区の北側は、都市部の特色が強く出ていますが、緑地や川など、都市部の中でも自然を感じられる環境です。
南区の南側は、先ほどもご紹介した「花畑園芸公園」や「油山牧場」などの自然を生かしたレジャー施設があります。
また、南区は、自然との距離が適切に保たれているのもメリットの一つです。
自然が近すぎる場所では、虫やカビが発生する可能性もありますが、あくまで南区は、自然が多すぎない「ベッドタウン」として機能しています。
ご自身が理想とする環境に応じて、自然の多さを調節できるのも、南区が人気の理由として挙げられます。
福岡市「南区」はどんな人におすすめ?
ここまで、南区の住みやすさについて解説してみましたが、多くの方が南区を絶賛するのがわかるほど、充実した街並みが広がっていました。
ここからは、南区がどんな人におすすめなのかを簡単にまとめていきます。
家賃を抑えたい一人暮らしの方
南区は、都心部から少し離れた場所に位置しているため、家賃相場が比較的安めで、家賃を抑えたい一人暮らしの方にぴったりです。
南区の特性上、北側と南側で「利便性」や「アクセス環境」に変化があるため、天神や博多に勤務地がある方は、北側(大橋や高宮辺り)を選びましょう。
また、南側でも、天神大牟田線を利用すれば、乗り継ぎなしで天神までアクセスできるので、金銭的な負担を極力減らしたい方は、南側がおすすめです。
南側は、家賃が安いことに加えて、自然環境や利便性など、充実した住環境が整えられています。
静かに暮らしたい方や、のどかな雰囲気が好きな方は「南区」がおすすめです。
南区を中心に、一人暮らしを検討している方は下記の記事をあわせてご覧ください。
福岡市で実際に一人暮らしをしている福岡市民が、福岡市で部屋探しをした経験や不動産屋に聞いた話を元に、最適な部屋探しのタイミングをご紹介しています。
福岡市で一人暮らし用の物件を探すコツとは?福岡市で実際に物件探しをした社会人が解説します!
ファミリーが多く住んでいる場所を選びたいファミリーの方
南区は、ファミリー・子育て世帯の流入が盛んなエリアで、ファミリーが多いエリアに移住したい方にぴったりです。
ファミリー・子育て世帯が重要視している「自然環境」や「静かな住環境」、「お出かけスポット」など、家族向けの住環境が整えられています。
また、教育環境や医療機関といった子育てに欠かせない施設も充実しているため、子育てで困ることはありません。
周りには、多くのファミリーが住んでいるため、生活習慣のズレに伴う、騒音や話し声などのトラブルにも巻き込まれにくい印象です。
住まいの需要が増加している「南区」では、多くの新築マンションが建設されており、マンションの購入を検討している方にもおすすめです。
南区へ家族で移住を検討している方は、下記の記事も参考にしてください。
福岡への移住を失敗しないコツや福岡移住のメリット・デメリット、ローンの仕組みなど、家族移住に欠かせない情報をまとめてご紹介しています。
福岡移住のススメ。家族で移住する方に必要な情報を福岡市民が解説します。
福岡市「南区」のおすすめ移住地まとめ
ここまで、南区を全体的に見てみましたが、細かいエリアまでは解説していませんでした。
ここからは、南区へ移住を検討している方におすすめのエリアをご紹介していきます。
井尻(いじり)
井尻は、南区の南側に位置しているエリアで、繁華街と住宅地にメリハリがある街並みが広がっています。
井尻駅の周辺には、多くの飲食店や飲み屋が並んでいますが、井尻2丁目まで歩くと、一気に住宅街の雰囲気に変わります。
メイン通りは、人通り・交通量が安定しており、一人で歩く際でも、不安を覚えることはありません。
南区の中でも、特に人気のエリアのため、最近建設された新築のアパートやマンションが多く、綺麗な物件に住みたい方に適しています。
主に、一人暮らしの方や、マンションの購入を検討している方におすすめです。
井尻の「治安」や「住みやすさ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
実際に、井尻に住んだ方の口コミを中心に、犯罪発生件数や家賃相場、自然環境など、移住に必要な情報を細分化してわかりやすく解説しています。
福岡市南区「井尻」の治安は良い?悪い?住みやすさを中心に福岡市民が解説します。
弥永(やなが)
弥永は、南区の中でも、屈指の住宅街として機能しているエリアで、静かな住宅地に住みたい方に適しています。
住宅地のみが並んでいるため、利便性が低く、自家用車がないとかなり不便に感じるエリアですが、とにかく静かに暮らせます。
弥永5丁目付近には、一戸建てが多く並ぶ住宅地もあるので、弥永に長く住んでいる人が多い印象です。
転勤族が少なく、地域のつながりが強いエリアに住みたい方や、永住を考えている人におすすめのエリアです。
弥永の「治安」や「住みやすさ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
実際に、弥永に住んだ方の口コミを中心に、犯罪発生件数や家賃相場、自然環境など、移住に必要な情報を細分化してわかりやすく解説しています。
福岡市南区「弥永」の治安は良い?悪い?住みやすさを中心に福岡市民が解説します。
高宮(たかみや)
高宮は、中央区と最も近い位置にあるエリアで、都市部の利便性やアクセス環境を重視したい方におすすめです。
高宮は、南区の北側に位置しているため、天神や薬院といった都市部へアクセスしやすい環境が整えられています。
天神大牟田線「高宮駅」から3駅で天神にアクセスできるので、天神に勤務地がある方にも適しています。
上水公園や高宮八幡宮など、自然を感じられるスポットが多いのも嬉しいですね。
主に、一人暮らしの方や、利便性やアクセス環境を重視したい方におすすめです。
高宮の「治安」や「住みやすさ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
実際に、高宮に住んだ方の口コミを中心に、犯罪発生件数や家賃相場、自然環境など、移住に必要な情報を細分化してわかりやすく解説しています。
福岡市南区「高宮」の治安は良い?悪い?住みやすさを中心に福岡市民が解説します。
大橋(おおはし)
大橋は、九州大学大橋キャンパスがあるため、学生が非常に多く、利便性にも定評がある街として知られています。
九州大学大橋キャンパスの他にも、西日本国際教育学院や三宅中学校など、南区の中でも特に教育機関が充実しています。
繁華街と住宅地のメリハリもしっかりとあるので、昼夜問わず、静かに暮らせる環境です。
先ほどご紹介した「高宮」との距離が近く、一緒に検討されているエリアの一つです。
主に、学生の多さを重視したい方や、子育てを機に移住を検討している方に適しています。
大橋の「治安」や「住みやすさ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
実際に、大橋に住んだ方の口コミを中心に、犯罪発生件数や家賃相場、自然環境など、移住に必要な情報を細分化してわかりやすく解説しています。
福岡市南区「大橋」の治安は良い?悪い?住みやすさを中心に福岡市民が解説します。
老司(ろうじ)
老司は、南区の中でも南側に位置しており、生粋の住宅地として根強い人気があるエリアです。
周りには、一戸建てやアパートしかなく、メイン通りに出ないとコンビニやスーパーがないほど、住宅が密集しています。
とにかく静かで、自然も豊富なエリアですが、移動手段に乏しいため、自家用車は必ず用意しておきたいですね。
一戸建ての建設地としても人気が高く、一戸建ての購入・建設を検討している方にもおすすめです。
主に、田舎の雰囲気が好きな方や、静かな環境が好みの方に適しています。
老司の「治安」や「住みやすさ」について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
実際に、老司に住んだ方の口コミを中心に、犯罪発生件数や家賃相場、自然環境など、移住に必要な情報を細分化してわかりやすく解説しています。
福岡市南区「老司」の治安は良い?悪い?住みやすさを中心に福岡市民が解説します。
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介した内容を、簡単にまとめています。
南区の「治安」や「住みやすさ」を中心にご紹介しましたが、南区は治安が非常によく、住環境も高く評価されていました。
住宅地が占める割合が非常に高く、静かな住環境を求めている方は、南区から移住地を選ぶのがおすすめです。
金銭的な負担もそこまで大きくないので、お金事情に不安を抱えている方でも安心です。
子育てを機に移住を考えている方でも、子育て支援や教育機関が充実しているため、安心して移住計画を進められます。
福岡市のベッドタウンとして機能している「南区」に移住を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。